NEW防音タイプ

  • 受注生産品
防音タイプ

特長

防音性能を有した、騒音対策用パネル。機械騒音現場を囲み騒音を低減し、現場環境を改善します。

用途

  • 機械騒音、金属加工現場、ブロワー設置現場の騒音対策用途

構造図

構造図

防音構造

遮音面にはセキスイ独自の技術で開発したプラメタル(アルミ樹脂積層複合板)を使用し、吸音材との組み合わせにより防音性能を高めています。また、吸音面にはパンチングメタルを採用。パンチングの開口部から入る音を多孔質樹脂によって音のエネルギーから熱エネルギーに変えることで、騒音を低減します。

※プラメタルは積水樹脂プラメタル(株)の製品です。

防音構造

作業環境上の基準(作業者への保護)

騒音レベル 管理区分 対策の状況
A測定平均値 85dB(A)未満 第I管理区分 作業環境の継続的維持
85dB(A)以上
90dB(A)未満
第II管理区分 当該場所の標識による明示
作業改善(第I管理区分になるよう努める)
必要に応じ保護具(耳栓)着用
騒音健康診断が必要
(行政指導)
90dB(A)以上 第III管理区分 当該場所の標識による明示、及び保護具使用の掲示
作業改善(第I、第II管理区分になるよう努める)
保護具(耳栓)着用

出典:労務安全情報センター(騒音障害防止のためのガイドライン)

音響透過損失試験データ

方法

『残響室1』と『残響室2』の間に防音タイプを設置し、音響透過損失を測定。

残響室1
残響室1
残響室2
残響室2
設置効果測定場所
設置効果測定場所
積水樹脂(株)滋賀工場
音響試験棟

結果

仮設工業会の定める、音響透過損失基準 500Hz:18dB以上、1,000Hz:23dB以上の数値を満たしている結果です。

■音響透過損失試験結果

音響透過損失試験結果
JIS A 1416(1994) 「実験室における音響透過損失測定方法」

■残響室法吸音率

残響室法吸音率
JIS A 1409(1988) 「残響室法吸音率の測定方法」